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Siri や Alexa に 1 日に何回質問をしていますか。スマートアシスタントは別として、Google で検索する回数は 1 日に何回でしょうか。 少ない回数が思い浮かんだのであれば、もう一度考え直してみてください。多くの方は、Webブラウザーを開く回数を実際より少なく見積もっています。実際、Google は1 秒間に約 63,000 件の検索クエリを処理していると推定されています。これは 1 日あたり 56 億件もの検索に相当します。 しかし、日々World Wide Webに頼っているにもかかわらず、最後にWebブラウザーの設定を開いてセキュリティ機能を確認したのはいつでしょうか。 確信が持てない場合は、今こそ確認すべき時です。なぜなら…

Webブラウザーは初期状態で安全とは限りません

Webブラウザーが想像しているほど安全ではないと聞いて、驚かれる方は少なくありません。米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)によると、「オペレーティングシステムに付属するWebブラウザーは、安全なデフォルト構成に設定されていないことがよくあります。多くのWebブラウザーは、セキュリティを犠牲にして機能性を高めるように構成されています」。 多くのWebブラウザーは、出荷時に最高レベルのセキュリティ設定になっていないため、設定を調整しないままにしておくとリスクにさらされます。よく考えずにクリックすると、特定のリンクによってサイバー脅威にさらされるおそれがあります。 では、安全に検索できるようにWebブラウザーを構成し、セキュリティ機能を有効にしてシステムをより適切に保護するには、どうすればよいのでしょうか。 ここでは、安全なブラウザーで安全にWebを閲覧するためのヒントをいくつかご紹介します。 Resource image

1. ブラウザーのセキュリティ設定を確認する

Internet Explorer、Mozilla Firefox、Apple Safari、Google Chrome などを使用する際は、各ブラウザー提供元が推奨するセキュリティ対策に従うことが重要です。 Webブラウザーによってセキュリティ設定は異なりますが、ほとんどのブラウザーでは、少なくとも「セーフ ブラウジング」を有効にできます。たとえば Google Chrome は、アクセスしようとしているWebサイトが有害である可能性がある場合に警告を表示できます。見逃せない機能です。 お使いのWebブラウザーのセキュリティ設定を更新する方法の詳細については、以下のリンクをご覧ください。

2. Webブラウザーを最新の状態に保つ

スマートフォンのアプリと同様に、Webブラウザーも、新たに発見されるセキュリティ上の脆弱性に対処するため、頻繁に更新する必要があります。ブラウザーには、最新のパッチに応じて異なるバージョンが表示されます。参考として、Google Chrome の画面を次に示します。 Resource image この設定ページでは、ブラウザーが最新の状態であれば、バージョン番号の横に青いチェックマークが表示されます。一般的なWebブラウザーの多くでは、新しいバージョンが公開されるたびに「自動更新」を有効にできます。ブラウザーを保護するため、「バージョン情報」メニューで最新の状態かどうかを確認し、自動更新を有効にしてください。

3. 怪しいURLの兆候に注意する

Webサイトは、信頼できる企業を装って人をだまし、悪意のあるリンクをクリックさせるために偽装されていることがよくあります。リンクをクリックする前に、カーソルを合わせて、「WIkipedia」(「i」が実際には小文字の「L」になっている)のような見落としやすいタイプミスがないか確認してください。このようなタイプミスは、アクセスを避けるべきサインです。 HTTPS の「s」に注目してください。ただし、それがWebサイトの安全性を保証するものではないことも理解しておきましょう。「s」は secure(安全)を意味し、情報が暗号化されていることを示します。アドレスバーの南京錠アイコンも同様です。しかし、現在では不正なサイトのおよそ 40% が SSL 証明書を取得しているため、これだけですべてが判断できるわけではありません。「s」が付いていても注意を怠らないようにし、付いていないURLは決して信用しないでください。

4. 広告をクリックしない

安全なWebサイトにいると思っていても、Webページ上の広告がすべて安全であるとは限りません。サイバー犯罪者は、ユーザーをだまして悪意のあるリンクをクリックさせるために、検索エンジンの上部や信頼できるWebページのサイドバーにある不正な広告枠に対価を支払っています。広告主は悪意のある攻撃者の広告を排除するよう最善を尽くしていますが、一部はすり抜けてしまいます。そのような広告をクリックすると、マルウェアが即座にインストールされたり、信頼できそうに見えて悪意をもって情報を盗み取る偽装サイトに誘導されたりする可能性があります。 フィッシング広告の被害に遭わないよう、気になる広告があれば内容を控えておき、後で安全なWebブラウザーでそのブランドを検索するようにしましょう。その場で新しいタブを開いて、ご自身ですぐに検索することもできます。 Resource image

5. お気に入りのWebサイトをブックマークする

誰にでも日常的にアクセスするURLがありますが、検索バーにURLを手入力するたびに、リスクを負うことになります。スペルミスによって、悪意のあるドメインに自動的にリダイレクトされる可能性があるためです。 「タイポスクワッティング」と呼ばれる一般的なソーシャルエンジニアリングの手口があります。これは、よくあるスペルミスのドメインを意図的に登録し、偽のWebサイトに情報を入力させようとするものです。たとえば、「x」キーが「z」キーのすぐ隣にあり、指が少し滑るだけで押し間違えやすいことを狙って、「Amaxon.com」というドメインを取得する者がいるかもしれません。スペルミスのリスクを冒す代わりに、アクセス頻度の高いサイトはブラウザーのブックマークから簡単に開くようにしましょう。

6. ダウンロードするものに注意する(特にブラウザー拡張機能)

インターネットから何かをダウンロードするたびに、マルウェアをダウンロードしてしまうリスクがあります。デスクトップ用の新しいアプリケーションでも、Webページに埋め込まれた PDF でも、ダウンロードする前には注意してください。 特にブラウザー拡張機能は、深く考えずにダウンロードしてしまいがちなものかもしれません。結局のところ、Webブラウザーのアプリストアにあるのだから安全なはず、と思われるでしょう。しかし、そうとは限りません。Web拡張機能をインストールする前に、開発元のWebサイトを確認し、正規のブランドによるものか、信頼できないサイトが単発で公開したものではないかを確かめてください。 また、説明文をよく読み、文章中のスペルミスや、サードパーティによるトラッキング、他のプロバイダーとのデータ共有に関する免責事項など、疑わしい点がないか確認してください。レビューを確認して、他のユーザーがその拡張機能で問題を経験していないか、また利用者の声が本物らしく見えるかどうかを確かめることも賢明です。

勇敢なブラウザー利用者になりましょう

これらのヒントによって、職場でも自宅でも、Webを検索する際にこれまで以上に自信を持っていただければ幸いです。安全にブラウジングすることで、サイバー犯罪者の行動を阻止する役割を果たしていただき、ありがとうございます。