Skip to main content
GDPR、PIPEDA、HIPAA など、国際的なデータプライバシーと保護に関連する略語は数多くあります。これらの用語はよく耳にし、遵守するよう求められますが、混乱しがちです。それぞれ何を意味するのでしょうか。🤔 だからこそ、1月24日から28日にかけて世界中で国際データプライバシー週間(International Data Privacy Week)が実施されます。National Cybersecurity Alliance によるこの取り組みは、個人を支援し、企業にプライバシーの尊重、データの保護、信頼の醸成を促すための国際的な活動です。 ここでは、重要なデータプライバシー関連法をあらためて確認し、「Own Your Privacy(自分のプライバシーは自分で守る)」を実践していただくことを目指します。このグローバルな取り組みにちなみ、国際的なデータプライバシーと保護について考えてみましょう。 リソース画像

データプライバシー関連法とは何か、誰に適用されるのか

世の中に数多く存在するデータプライバシー関連法のすべてを把握できる人が少ないのも、無理はありません。国連貿易開発会議(UNCTAD)によると、「194 か国のうち 128 か国が、データとプライバシーの保護を確保するための法律を整備している」とのことです。😮 米国だけでも、50 の州と準州にわたり、プライバシーとデータセキュリティに関する法律が数百あります。これらのプライバシー関連法は、たとえば次のようなプライバシーに関するトピックを対象としています。
  • データを保護するための要件
  • データの廃棄
  • プライバシーポリシー
  • 社会保障番号(Social Security number)の適切な利用
  • データ侵害の通知
これらはほんの一例にすぎません。 さらに、州レベルで異なるプライバシー関連法があるほか、不公正または欺瞞的な取引慣行から消費者を保護するために、連邦取引委員会(FTC)が商業事業体に対する管轄権を持っています。 ただし、あまりに多くの法律を一度にご紹介する前に、まずはこれらの規制の背景にある原則から見ていきましょう。 国際的なデータプライバシー規制の原則 なぜこれほど多くのデータプライバシー関連法があるのでしょうか。データ保護に関する国際的なプライバシー関連法は、一般に、次の 5 つのグローバルなプライバシー原則に従っています。
  • 通知:個人のデータを保護するために定められているポリシーについて、本人に知らせることです。
  • 選択と同意:企業が個人情報をどのように利用、保管、管理、収集するかを、本人が選択し許可する権利を持つべきであるという原則です。
  • アクセスと参加:共有され保護されているデータを、誰が閲覧し利用できるのでしょうか。可視性と利用を制御するためのセキュリティプロトコルが必要です。
  • 完全性とセキュリティ:データがどのように保管され、どのように利用されているかに関する原則です。倫理的に利用されているでしょうか。
  • 執行:これらの法律は、組織が規則を遵守するよう促す形で執行されなければなりません。

代表的な例のひとつ:GDPR

一般データ保護規則(GDPR)は、個人データの保護とセキュリティに関する最も広範な法的規定のひとつとして知られています。 2018 年に施行されたこのデータ保護に関する国際的なプライバシー関連法は、EU 市民の個人データを処理するあらゆる組織に影響を及ぼします。 リソース画像 現在では、GDPR を遵守しない企業は、違反により高額な罰金や、評判上の信頼の失墜に直面する可能性があります。今月は、GDPR やその他の重要なプライバシー関連法および規制について、知っておくべき重要なポイントをいくつかご紹介します。

お住まいの国・州のプライバシー関連法を調べる

国際データプライバシー週間(International Data Privacy Week)に向けて、個人としてのみなさまと、当社全体に適用されるプライバシー規制の一部を理解しておきましょう。 DLA Piper は、世界各国のデータ保護法を比較できる法律マップ(Law Map)を提供しています。国で絞り込むと、みなさまと当社に影響する法律を確認できます。 今月は、一般的なプライバシー関連法についてさらに詳しくお伝えしますので、どうぞご期待ください。